2009.06.22 14:08
今年、ap bankでは初めて米作りをしています。
今月はじめには稲刈りにも行ってきました。
2月の田植え以来、
現地の農家の方々の助けもあり、
できるだけ農薬をおさえた米作りができました。
ひさしぶりに訪れた田んぼで、黄金色に実る稲穂をみたとき、
正直、胸がきゅんとなって。
そして静かだけれど燃える思いも生まれました。
稲刈りには大塚愛さんとSalyuも来てくれて、
みんなで一緒に作業できたのも、
すごく楽しかった理由のひとつだと思う。
農業には、いろいろな意味で可能性があると思うので、
これからさまざまな形で、
eco-reso webでもレポートしていきたい。
今週のeco-reso webでは、
ap bankの「石垣米プロジェクト」について、
僕のインタビューとスタッフのレポートを掲載していきます。
石垣米はap bank fes '09の会場で、
kurkku kitchenが提供するから、
良かったら、食べてみてください。
2009.06.19 18:13
fesのリハーサルがスタートします。
今年もいよいよ来たな、という感じです。
ところで、このコーナーのアイコンになっている写真ですが、
僕が旅行先の雲南省で撮ったもの。
実は写真を撮るのは昔から好きで、
本文と直接の関係はないのですが、
ギャラリー風に、載せていこうと思います。
それでは皆さん、良い週末を。
2009.06.10 14:09
今日は、市民の風車をつくろうとしている人たちを紹介します。
何年か前から、ap bankの監事である
田中優さんを通じて知り合いになったのが、
今から紹介する市民の風車を作ろうとしている団体の
中心人物である鈴木亨さんという人です。
鈴木さんは、NPO法人北海道グリーンファンドの事務局長や、
株式会社市民風力発電の代表を務めている人です。
ap bankで融資をしている「市民風力発電おおま」の風車や、
ap bank fesでもグリーン電力証書を使わせていただいた
秋田の「風こまち」も、鈴木さんが関わっている風車です。
鈴木さん率いる「株式会社市民風力発電」が、
このたび北陸電力と売電契約を結んで
石川県輪島市門前町に11基という大型の市民風車計画、
「輪島門前コミュニティウインドファーム」を進行させています。
詳細は、下記のホームページを見てください。
▼ 株式会社市民風力発電
輪島門前コミュニティウインドファームの紹介ページ
http://www.cwp.co.jp/wajima/index.html
一人一人のお金の使い方で未来を選択することができる、
というのがap bankを作った考えのもとになっているコンセプトですが、
エコシフトという意味では、この市民風車に投資するのは
非常に明確なお金の使い方という気がします。
ただ、一口の募集金額が50万円という高額なものなので、
ap bankに賛同してくれているみんなにとって、
簡単な話ではないと思います。
でも、僕は彼らと、何時間にもわたって、
今回のこの風車をつくることになったいきさつなどを聞いたり、
実現に向けての可能性を話し合ったりしていて、
彼らが素朴で人間味のある人柄や未来への想い、
共感できるものを感じました。
興味を持ってくれた方は、
ぜひ彼らのホームページを見てほしいと思います。
音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。